RealMandelRenderのリリースが終わったので、開発途中になっていた「環境原猫」の開発に戻ります。前回開発時は”分子運動”において分子同士の相互作用がWebGLでは実現出来ずに頓挫して途中で何故か
マンデルブロ集合描画アプリ
を開発してしまいましたが、
2023年5月にリリースされたGoogle ChromeでWebGPUが利用可能になりました。
で、早速WebGPUを利用して分子同士の相互作用を実現した結果が以下の動画です。
分子同士が影響を及ぼし合っているのがわかるかと思います。
WebGPUによりやっと私の実現したいゲームが実装可能になりました。前回は横道に外れて何故か
マンデルブロ集合描画アプリ
を作ってしまいましたが、今度こそはちゃんと本来私が製作したかった「環境原猫」というゲームを作る予定です。
(o*゚ー゚)oワクワク♪
継続して作成していた”見どころポイント”が100箇所を超えました。
今後はAppleStoreへのアプリリリースに向けての作業を行っていく予定です。
作業計画
・UIのスクロール 1W ~6/19
・iOS対応 2W ~7/3
※ドラッグ時に低解像度として負荷軽減も
・リリース作業 1W ~7/10
・minnano.appで公開 1W ~7/17
横道にそれてるので、早く本来の”環境現猫”のゲーム作成作業に戻りたいです。
∧ ,, ∧
(;`・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
次の週
今週も、見どころポイントにすぐ移動できる機能のバリエーションを増やしていました。
目標見どころポイント数は100箇所以上です。いま83箇所まで出来ました。
appleのアプリストアで売るために、商品価値を上げようと必死です。
(゚ A゚ ;)ウーム…
あと20箇所くらい頑張ります。
次の週
今週は、見どころポイントにすぐ移動できる機能を用意しました。
上記動画のように、「TOUR」ボタンを押すと様々なパターンがダイアログにずらりと並びます。
マンデルブロ集合の描画クラスは汎用化して、描画位置や大きさ、解像度を自由に指定可能にしていたため、上記「TOUR」ダイアログは比較的簡単に作成できました。
それぞれの見どころポイントで、前回作成した描画パターンを組み合わせて楽しむこともできます。
見どころポイントは全部で100種類以上登録予定です。
あと3,4週間くらいかかりそうですが、頑張ります。
ヽ(`д´)ノ うわーん
次の週
今週は、描画パターンを10種類程度用意しました。
我ながら、綺麗に描画できていると思います。
カラーリングに用いた要素としては
・発散回数
・発散時の距離
・発散時の座標(角度)
・累積発散カウント
を元にしています。これだけでも動画のように綺麗な色付けが出来ました。
次回は、マンデルブロ集合の見どころポイントを表示する”ツアー機能”を作る予定です。
アプリストアで、300円くらいで売れるかなぁ・・・
ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
無理かなぁ・・・
ヽ(`д´)ノ うわーん
次の週
今回は描画カラーをカラフルにしてみました。
いままでは全体が緑色っぽくてパッとしませんでしたが、カラフルにしたら急に見栄えが良くなりました。
次回までに、選択可能な描画パターンを10種類くらい用意しようと思います。
次の週
今回は、前回決めた予定通り、”INFO 表示”として座標や拡大率を画面左上に表示する機能を追加しました。
拡大は、初期表示の全体が見える状態を1倍として、
1000000000000000000000000000倍
くらいまで可能です。(0が27個)
このくらいの倍率になってくると座標も細かくなり、
小数点以下が30桁くらい
必要になります。
次の週
今後の予定を決めました。このスケジュールに沿って開発を進め、
ゲームではなくてマンデルブロ集合描画アプリ(教育アプリ)になってしまいましたが
7~8月頃には新アプリをリリースしたいと思います。
作業計画
・INFO 表示 1W ~4/24
ITERATION
SCALE
REAL
IMAGE
・スライダーの数値指定 1W ~5/1
・SCALE/REAL/IMAGE の数字指定 1W
・NO LIMIT チェック 1D ~5/8
・描画パターンの指定(ダイアログ 10種類位) 2W ~5/22
・ライブラリの指定 (ダイアログ 30種類位) 2W ~6/5
・UIのスクロール 1W ~6/19
・iOS対応 2W ~7/3
・リリース作業 1W ~7/10
・minnano.appで公開 1W ~7/17
次の週
なんかゲームを作るつもりがマンデルブロ集合をWebGLで描画することになり、100日経ってもゲームのゲの字も見えない状況ですが、今回もマンデルブロ集合の描画精度を高めました。16バイト(doubleの2倍、floatの4倍)の精度での描画が成功しました。
ある程度負荷が高くなってきましたが、RTX3070なら何とかインタラクティブにリアルタイム描画できている感じです。
もうゲームはいったん置いておいて、マンデルブロ集合描画アプリを作りこんでAppleのアプリストアに並べる予定です。
次の週
今回は、WebGLのfloat型精度32bitの限界を超えるマンデルブロ集合の描画を行いました。
64bitの浮動小数点数相当の精度が出ています。これは、Javascriptの変数と同等になります。実はJavaScriptの変数はもれなく64bitの小数なんですよね。
いちおう60FPS出ていますが、RTX3070 が結構唸ってて描画中は200Wくらいの消費電力になっていました。
次は更に倍の128bitの精度でマンデルブロ集合を描画したいと思います。
128bitはJavaScriptの変数精度を超えるため、Javascript側でも調整が必要になってくると思います。
次の週
大手には作れないアプリを(気持ちだけは(๑•̀ㅂ•́)و✧)