・・・iOS12ではOpenGLが非推奨となるようです。
アップルの言うOpenGL非推奨というのは、アップルの本音を分かりやすく言うと
「メタル使えやコラ。Metal使えやコラ。せっかく用意したんやから、めぇたぁるぅ、使えやゴルァ!OpenGLは無駄がおおいねん。最適化されてないねん。おいらのiPhoneやMacのバッテリー無駄食いするねんゴルァ!」
という意味です。
Metal(メタル)はアップルのオペレーティングシステム上でサポートされる、オーバーヘッドの小さいローレベル (low level) なコンピュータグラフィックスAPIで、iOSやmacOSに特化している代わりに速くてしかも省エネの3D描画の仕組みです。
OpenGLが使えなくなるのは、開発者から大顰蹙(ひんしゅく)を買っています。OpenGLとは、Win/Mac/Linux全て共通で利用できるAPIです。これがiOS/macOSで使えなくなったら、OpenGLに加えてMetalのコードも開発/維持していかなければなりません。大企業ならともかく、中小や個人開発者にとって開発リソースの増大は死活問題です。
開発者の苦労など微塵も考えて居ません。でもそこがアップルの良いところです。ユーザー目線なのです。
ユーザーからしてみれば、自分の使っていない機器まで考慮した汎用性のために、バッテリーの持ちが悪くなってはたまったものではないのです。
なお、MSはその逆です。Windows10に見られる自社都合でユーザー目線度外視のその姿勢は、今後永久にユーザーの信頼を取り戻すことはないでしょう。強制アップデートとかedge強制とか、ユーザーの皆さん、なめられてるんですよ。
・・・え?Windowsのシェアそんなに落ちてないって?みんな使ってるから惰性でみんなつられて使ってるだけだよ!
少なくとも私は信頼してないし!この信頼していないよ感を生涯周りに出しつづけるつもりだよ!影響力ないかもしれないけど・・・
・・・うん。こんなブログで書いてても影響力全くないな。早く次のアプリ開発しよっと。